更新日:2013/04/15
南禅寺の北隣にひっそりと佇む野村美術館。野村證券などを創業した野村徳七(号・得庵)のコレクションである茶道具、能面、能装束など約1500点を所蔵しています。
展示期間は、毎年、得庵コレクションを中心に、春季(3月上旬~6月上旬) と 秋季(9月上旬~12月上旬) の年2回。毎回テーマを替えて展示されます。
明日・4月16日(火)からは、開館30周年記念として、コレクションの中でも選りすぐりの名品が公開されます。これまで公開の要望が多かった重要文化財「佐竹本三十六歌仙 紀友則」や、同「千鳥蒔絵面箱」なども期間限定で公開されます。
近代有数の数寄者ならではのコレクションですから、茶の湯や能楽にあまり興味がない人でも一見の価値はあります。夏季や冬季は休館していますから、この機会に、南禅寺や永観堂などへお出かけの折には立ち寄ってみてはいかがでしょう。
期間:4月16日(火)〜6月2日(日) 10時〜16時30分(入館は16時まで)休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館、7日(火)は休館) 入館料:大人700円
お問い合わせ:野村美術館 075-751-0374 http://www.nomura-museum.or.jp/
場所は、以下の地図の薔薇 で 示しています。地図は移動・拡大(ダブルクリック)・縮小(右ダブルクリック)できます。
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