南座で「歌舞伎ミュージアム南座2013」開催中

更新日：2013/04/07

今年は、歌舞伎の祖・出雲阿国が京都四条河原でかぶき踊りを創始してから410年。東京・銀座では、新装歌舞伎座が今月２日に開場し、話題になっていますが、京都・南座では、歌舞伎の魅力や南座の歴史を見て、体感できる「歌舞伎ミュージアム南座2013」が開催されています。

南座は、元和年間（1615～1623年）、京都四条河原に公許された7つの櫓の伝統を今に伝える唯一の劇場です。本イベントでは、歌舞伎劇場特有の構造や館内、意匠など、南座の魅力をじっくりと見学できるほか、歌舞伎ならではの小道具を手に取ってみたり、舞台によく登場する駕籠、馬、舟などの乗り物に実際に乗って記念写真を撮ることもできます。

春の一日、歴史ある南座で歌舞伎の舞台裏に触れてみてはいかがでしょう。

【前期】～4月16日（火）まで　※木曜休館　10:15～18:00開館　（17:30最終入場）

【後期】 2013年4月20日（土）～4月25日（木）＜午前の部＞10:15～14:00　＜午後の部＞14:15～18:00　※午前の部・午後の部の全館入替制。14:00～14:15は入館および観覧不可。

観覧料：500円　※南座窓口のみで販売

お問い合わせ：京都四條 南座　075-561-1155 http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/